ネパール大震災

ネパール大震災

ネパール大地震AAS募金
AICHI ASIA SCHOLARSHIP
愛知　アジア　スカラーシップ

2015年4月25日、ネパールの首都カトマンズから北西約80キロを震源とするマグニチュード7.8の大規模な地震が発生しました。５月４日時点で避難生活者が人口の１割を超える約280万人となり、医療支援が本格化しております。依然として山村地域の被災状況は不明ですが、過去80年で最大といわれるこの地震により、ネパール全土が大きな被害を受けています。政府は国家緊急事態宣言をし、学校は数週間閉鎖されることが決定されました。 18名のAAS奨学生の安否について、通信インフラが回復途上にあり、まだ数人と連絡が取れていない段階ですが、早く全員無事という連絡が届くことを祈っています。一方、カトマンズのＡＡＳ現地支援組織「バタス・ファウンデーション」は、避難キャンプへの飲料水ボトルや食料品等の支援を始めています。ＡＡＳ医師奨学生ソニー・グルンさんは落雷による実家の被害と母親の負傷にめげずに、避難キャンプでの医療活動に従事しています。ＡＡＳは、主に医療・衛生関係資材の調達資金の支援を開始しました。また、今までの人的ネットワークを活用したジリなどへの地方支援を計画しています。　今後の支援状況は　このサイトでhttp://www.kkan.net/aas/　でご報告します。郵便振替口座　00830-6-18218 　加入者名 AAS　（ネパール地震募金と記入して下さい）
一般銀行からは　ゆうちょ銀行【店名】〇八九【店番】089　当座預金　【口座番号】0018218

ネパール大震災AAS募金のお願い詳細 pdf
大地震募金は終了いたしました。募金の総額は723,985円となりました。
ご寄付を頂いた方々に厚くお礼を申し上げます。

※冒頭の写真は2007年に調査旅行に同行した際に撮影したカトマンズ近郊の風景です。震災の被害とは関係ありませんが、ネパールの建物の多くはこのような日乾しレンガで作られており、今回の震災での被害は甚大なものであっただろうと想像されます。被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、被災された方々が一刻も早く平常の生活に戻れますことをネパールのみなさんが一刻も早くこの惨事から立ち直られることを心よりお祈り申し上げます。

©Hidehiko Mizuno